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2008/09/03更新 |
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新党『改革クラブ』結党にあたっての所感
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この原稿を書いてる最中、大きなニュースが飛び込んできた。
「福田首相辞任」大きな驚きと「やっぱり」という思いが交錯、わずか一年足らずで政権を離れるという決断は重く受け止めるべきであろう。
私が「やっぱり」と思った背景は今回申し上げる私達が何故今この時期に
「新党結成」かにつながっていると思うからである。
小沢民主になって、とりわけ昨年の七月以降まともな議論ができなかったことが福田首相にとっては無念ではなかったのか、全て政局にからめいたずらに時間を浪費、国民にとっては「何をやっているのか!」との怒りの矛先は当然権力側に向いてくる。
国民のために政策をやりたくても、やらせてもらえない苛立ち、腹立ちは充分想像に難くない。
我々も「これはおかしい」本来の国会とりわけ参議院の在り方は違うのではないか、こんなことを続けていては二院制、特に参議院の存在感が無くなってしまう。そんなことにでもなれば日本の議会制民主主義の崩壊に向かうのではないか!野党第一党代表の、一人の権力者のせいでとの強い思いが以下の行動となった。
平成20年8月29日、我々は新しい歩みを始めた。
新党『改革クラブ』のスタートである。
思えば、昨年の参議院選挙において国民は野党第一党の民主党に多くの議席を与え躍進させた。
野党が組めば、与・野党逆転、正に「ねじれ国会」の始まりだった。
その「ねじれ」が生む弊害はその後の臨時国会から徐徐に表面化、そして10月の小沢代表の大連立騒動(これが一番党への背信行為ではなかったのか!)この頃から民主党の参議院の国会運営が、対決型、政局一点張りに移行し、その方向は益々ひどくなるばかりでついに、軌道修正されることはなかった。
正に参議院の独自性の否定である。
私がかつて'06、'07年の2年間の「国会対策委員長代理」を務めていた時の
「より現実的に、より効果的に、前向きに」との方針は全て否定され、その後
司令塔は衆議院に移ってしまった。
ここが不幸の始まりである。
15前に大きな政変の後、誕生したのが「小選挙区制度」であり、その導入の
大義名分は「健全なる二大政党制の確立」米国や英国のような進んだ議会制民主主義に近づき政権をキャッチボールさせようという主旨であったと思うが、その間、無所属を含めると六つの政党が誕生。
何故、二大政党制に収斂されていかないのか。これは運用の問題でもある。
私はもともと「小選挙区制度」は反対であった。
「党のトップの性格や手法によって独裁化する可能性があり、党内に恐怖政治を敷き自由に物が言えなくなり、全ての決定が不透明で偏ってしまう恐れがある」からである。
今の野党のどこかの党に似ていませんか?
例えれば、私が力を注いできた「道路特定財源における道路整備の在り方」にしても党内で議論を積み上げていっても「党の方針(反対という)」という一言で一刀両断、勉強会に参加したいと思っても又、必要と感じていても「解散」をちらつかされると党の公認権やその他「代表」が全ての決定権を握っているから逆らえず、なかなか正面から議論ができない。
つまりは怖いからである。
こんなおかしな事がまかり通り、それは国会運営にも反映される。
与・野党の垣根を越えて合意できる法案でも、全て反対してしまう。
せっかく与えていただいた議席が前向きに、建設的な方向に生かされない。
今の、民主党の実態は果たして憲法が定めた二院制における、それぞれの役割とりわけ参議院を「良識の府」として位置付け政党政治と言えども、互いの政党の主張や理念を横に置いて衆議院のチェックや修正を行ない、バランスよくやっていこうという本来の目的を実現する方向に行っているのだろうか?
否である。
だから我々は結党の第一の精神に、議員一人一人の見識や常識をしっかりと生かした政治決断が自らの責任によってやれるようにと大きな足かせになっている「党議拘束」をはずした。
正に、議員個人の真価が国民に問われるのである。
与党の行き過ぎや横暴を議論の場でしっかりとチェックし、改めさせるべきが使命の野党、特に第一党の民主党が権力を欲しいばかりに大切な法案のたびに政局にし、国会を混乱させ、何も生み出せない様は参議院の崩壊であり、今や無用論さえも言われる原因を作っていることは情けない限りである。
我々はこのような状態が先の通常国会に続いて、臨時国会も同じような事が繰り返されることは今の経済状況悪化の物価高で国民が極めて苦しい、厳しい生活を強いられている現状を考えた時、それは許されるべきでないとの想いで少しでも正していく、変えていくことが私達に与えられた「使命」ととらえ、
小といえども「隗(かい)より始めよ」四人がしっかりと団結しこの目的のために生命をかけて頑張っていこうと決意をした次第である。
いろんなご批判は当然覚悟であるが、この棘(いばら)の道をしっかりと歩いていきたいと思っている。
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